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実は日本にも生息していた 世界に1台の【ランボルギーニ・ミウラ・ロードスター】

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一台だけがワンオフで作られた「ランボルギーニ・ミウラ・ロードスター」。
1968年のブリュッセル・モーターショーにてデビューしたもので、オープン化にあたりベルトーネによって再デザインされたミウラです。

 

 

 

 

世界に1台のミウラ・ロードスター 

この「ミウラ・ロードスター」が出来上がった経緯はかなり複雑で、もとはというとアメリカにあるILZRO(国際鉛亜鉛研究機構)がその合金や防錆のためのコーティング技術を広めるためにキャンペーン用のデモカーを探しており、ランボルギーニに声をかけたのがはじまり。

 

ですが、ILZROは市販車ではなく固有のデザインを持つ車を希望しており、ランボルギーニにもミウラのスタイル変更を要求したものの「ミウラの生みの親」がこれを拒否。


かわりに製作途中であった「ミウラ・ロードスター」を提案したところ、ILZROがこれを受け入れたようですね。

 

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このミウラ・ロードスターはまずブリュッセル・モーターショーに展示され、その後にILZROがキャンペーンのためにこれを買受け、一旦車体を分解してバンパーなどのパーツを亜鉛合金に、ホイールやマフラーは亜鉛メッキされてた。

 

 

日本人が所有していた!

 

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競売にかけられて人手に渡り、その後1980年にレストアされ、オークションへ。
その後日本のオーナーが所有していたとされますが、また海の向こうへと渡ることとなり2008年のペブルビーチにて現在の姿(ブルーのボディカラー)として登場、現在に至る。

 

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97年〜98年頃から岐阜に生息していたみたいです。

エンジンが剥き出しで、テールランプも普通のミウラとは違いますね。

 

 

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数年間行方不明になっていたものですが、現在は北米のコレクターの手元にあるそうです。

 

『行方不明の車』なんか響きがかっこいいですね!

 

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