SEMAショー2019にて、トヨタより過激なコンセプトモデル「GRスープラ 3000GTコンセプト」が世界初公開されましたが、このモデルよりも更に過激な新型「GRスープラ・ハイパーブーストエディション(Toyota GR Supra Hyper Boost Edition)」が世界初公開されました。
今回発表された車は、全20ピースにて構成されたカーボンファイバ製ボディキットが採用され、従来モデルよりも大幅に(ボルトオンによって)ワイドボディ化されながらも、それ以上にパワフルさを増したクレイジーなスポーツクーペとなっています。
ボディカラーについては、TRD Cement Greyと呼ばれる特別なペイントカラーを採用。
随所にカーボンパーツが使われています。
リアデザイン
もはややりデカすぎるレベルのカーボンファイバ製トランクスポイラーや超大型リヤウィング等、まさに「80スープラ」を想起させるカスタム性の強い一台となっています。
エンジンについては、リードビルダーであるLL17モータースポーツにより、ブーストロジックを活用した排気量3.0L 直列6気筒ツインスクロールターボチャージャーエンジンを搭載し、BL Supra 750パッケージ(カスタムエキゾーストマニホールド込)と呼ばれる専用カスタムにより、最高出力750hp以上を発揮する。
足回り
足元には、大幅にパワーアップしたエンジンにも耐え得るコンチネンタル性ExtremeContact Sportタイヤと、カーボンファイバリムを備えるカスタム3ピース構造のLightspeed Racing製20インチホイールを装着。
KW Automotive V3コイルオーバーをインストールしているとのことで、最適なローダウンを施しています。