SKY GROUPが、イタリア人カーデザイナー、セルジオ・ピニンファリーナが創業した「Pininfarina(ピニンファリーナ)」ブランドの正規販売店となり、取り扱いを開始する。
取扱い開始は2019年予定。
Pininfarina/ ピニンファリーナとは
ピニンファリーナ(Pininfarina S.p.A. )は、バッティスタ・ピニン・ファリーナが1930年に創業したイタリア最大のカロッツェリア及びグループ企業。
創業時と変わらず、トリノを本拠地とする。
現在は、バッティスタの孫であるパオロ・ピニンファリーナが、CEOを務める。
フェラーリに代表される自動車のデザインおよびエンジニアリング、中規模の生産工場を持ち委託生産を主とし、特に既存車からカブリオレ、バリオルーフなどのコンバーチブルにリデインすることを得意とする。また、デザイン分野において垣根がなく船舶、電車、トラック、バス、トラクター、モーターサイクル、フォークリフト、オフィスチェア、プロジェクター、スピーカー、エスプレッソマシン、ゴルフクラブ、電話機、サングラス、時計、靴、歯ブラシ、ジャクージ、PC周辺機器などまで幅広く手がける。
2006年のトリノ・冬季オリンピックに深く関わっており、聖火台とトーチのデザイン及び12,000本のトーチの製造、カウントダウンクロックのデザインなどを担当している。
近年は、ピニンファリーナ創業初期がそうであったように、フェラーリ・P4/5、フェラーリ・612 Kappaなど富裕層向けにプライベートワンオフカーの製作にも力を入れつつある。
Pininfarina(ピニンファリーナ)が手掛けたスーパーカー
テスタロッサ(Testarossa )
グラントゥーリズモ(GranTurismo )
F12ベルリネッタ(F12 Berlinetta)
エンツォ(Enzo)
などなど120台以上の車(コンセプト)を手掛けている。
日本メーカーとの関係
日産自動車
ブルーバード2代目 410型(1963年-1967年)、セドリック2代目 130型(1965年-1971年)でピニンファリーナにデザインを委託。
本田技研工業
1984年、ピニンファリーナがシティ・カブリオレのボディ基本構造、ソフトトップのスタイリング及びレイアウトの設計をしたことから関係が深まり、同年トリノショーでミッドシップのHP-X(Honda Pininfarina X)を発表、ただのモックアップモデルであったが、NSX開発の原動力となっている。
三菱自動車工業
1999年、パジェロイオをベースにしたパジェロ・ピニンが発表され、ピニンファリーナの工場で生産されていた。翌2000年には日本でも、外観の意匠をピニンファリーナが手掛けた「パジェロイオ・ソレント」が発売された(2004年まで販売)。また2005年、欧州仕様のコルトに電動格納式ルーフを採用したコルト・クーペカブリオレを発表、2006年4月からコルトCZCとして同工場で生産が開始された。
なぜ、SKY GROUPで 取り扱いされるのか
憶測ですが、Pininfarinaが自動車販売を控えているからでしょう。
今後発売されるであろうモデル。
1900馬力のハイパーEV ピニンファリーナ・バッティスタ 発表。「イタリアが産んだ最も強力な公道マシン」
その他にもKARMA GT など。。。。
これからのPininfarina/ ピニンファリーナが楽しみですね!