2019年11月22日13時過ぎ(現地時間21日20時過ぎ)から、テスラがEV(電気自動車)ピックアップトラック『サイバートラック』バートラックを発表した。
Tesla Cybertruck
テスラのイーロン・マスクCEOは、同社初の電動ピックアップトラックの『サイバートラック』(Tesla Cybertruck)のデザインのヒントを、ゲームの世界から得たとツイッターで発表した。
その特長のひとつが、デザインだ。とくに真横から見た場合、三角形デザインになっているのが特長で、従来のピックアップトラックにはない斬新なデザインを備えている。そのため、サイバートラックは発表以来、未来的デザインに賛否両論が湧き上がっている。
そんな中、イーロン・マスクCEOは、サイバートラックのデザインのヒントを、「Halo」(ヘイロー)のようなゲームから得たとツイッターで発表した。Haloは、マイクロソフトが発売している「Xbox」シリーズ向けのビデオゲームシリーズ。
マスクCEOによると、サイバートラックのデザインは、ゲームHaloに登場する国連宇宙軍の軍用車両、「ワートホグ」(Warthog)にインスパイアされたものだという。
話題になったTesla Cybertruck
すでにさまざまなメディアが伝えているので衝撃的な内容をご存じの方も多いでしょうが、まず、プレゼンテーションで驚いたのが大きく2つ。
「鉄のハンマーでドアを思い切り叩く」そして「窓ガラスに金属製の玉を投げつけたらバッキバキにヒビが入ってしまった」。
ドアは全く凹みませんでしたが、窓ガラスは割れて、イーロン氏が「貫通はしなかったでしょ」と苦笑い。ですが恐らく「演出」だろうと感じました。
ドバイポリスが採用
サイバートラックには3種のEVパワートレインが設定されており、0-100km/h加速のパフォーマンスでは、シングルモーターが6.5秒以内、デュアルモーターが4.5秒以内、トリプルモーター「Plaid」が2.9秒とスーパーカー並の性能で、1回の充電による航続はそれぞれ402km、483km、805kmとされる。