アストンマーティン ヴァルハラ
アストンマーティン ヴァルハラは、同社が開発中の新型ミッドシップモデルです。2020年に正式発表とも言われていますが、早くもそのヴァルハラにロードスターが設定される可能性が高いという情報を耳にしました。
ヴァルハラ ロードスターが市販されれば、パガーニ ウアイラ ロードスターのように、クーペモデルより高性能なパワートレインを搭載する可能性があるでしょう。
CGデザイナー・Aksyonov Nikita氏が描いたレンダリングCGは、ホワイトを基調としたボディカラー、フロントスポイラー/エアインテーク/ドアミラーに赤色のアクセントをあしらっています。Aピラーのラインはベースとなるクーペとは異なる専用デザイン、ルーフは軽量化を図るためにファブリック製を採用します。
インテリアはヴェアルハラをベースとしながらも、オープンモデルならではのデザインを期待したいところです。
海外メディアによると、ヴァルハラの世界初公開は2020年のジュネーブモーターショーが濃厚と伝えています。
車両価格はクーペモデルが100万ポンド(約1億5000万円)以下と予想されています。ロードスターのパワートレインがクーペより高性能になり、生産台数もさらに少なくなる場合、150万ポンド(約2億円)前後になるかもしれません。
「ヴァルハラ」は「ヴァルキリー」に続く北欧神話に由来した車名に
アストンマーティン・ヴァルハラは、「レッドブル・アドバンスド・テクノロジーズ」などとのコラボレーションにより開発されている。
「ヴァルキリー」及び「ヴァルキリーAMR Pro」に続く第3のモデルとのことで、「ヴァルハラ」という名称は、同じく開発中のハイパーカー「ヴァルキリー」と同じく、北欧神話に由来したものとなっており、9つの王国の1つであるアスガルドの巨大で雄大な館を意味し、戦いに倒れた戦士たちの魂が「ヴァルキリー」によって導かれる宮殿という、自動車につけられる名前としては、なかなかユニークな意味を持つ名称のようで、これまでのアストンマーティンの高性能モデルに付けられてきた「V」から始まる車名の伝統も継承されています。
2021年発売予定で、世界限定500台が生産される次世代モデル「ヴァルハラ」
最先端テクノロジーを多数採用した次世代モデルであることも注目されており、現時点では公開されている情報は限られている。
公開されたコンセプト状態での内装はこのようなデザインですが、この未来的なスタイルがどの程度まで市販車に反映されるかにも注目です。