メルセデスベンツ(Mercedes-Benz)は、2020年に発表予定の新型車のティザーイメージを公開。
EQSのSはSクラスを意味する?
この新型車は、ベールに覆われている状態だが、青く光るヘッドライトが特長だ。メルセデスベンツによると、1886年から始まる革新的ライト技術の進化の歴史に、新たな章を刻むものになるという。
この新型車は、コンセプトカーの『ヴィジョンEQS』の市販版、『EQS』の可能性がある。ヴィジョンEQSは、EQブランド初のセダンコンセプトカーで、「EQS」の「S」は、『Sクラス』を意味しており、将来の大型の電動高級サルーンを提示している。
EVパワートレインは、前後アクスルにモーターを搭載し、4輪を駆動する4WDとなる。2個のモーターは、最大出力476hp、最大トルク77.5kgmを引き出す。強力なモーターは、0~100km/h加速4.5秒、最高速200km/hの性能を発揮する。
バッテリーはリチウムイオンで、蓄電容量は100kWhと大容量だ。この効果で、1回の充電での航続は、最大700km(WLTPモード)の性能を備える。出力350kWの急速チャージャーに対応しており、バッテリーの8割の容量を、およそ20分で充電できる。
EQSは過去の記事でも書いているので是非チェックして下さい^^
現在販売中の「EQC」
EQシリーズ?からは既に「EQC」が販売されている。
日本国内では初登場のEVのメルセデスベンツ(北米向けに先代『Bクラス』のEVがあった)。セダンではなくSUVで出してきた時代の読み方も絶妙だが、車両本体価格1080万円(消費全10%含む)だから、いずれにしても高級車の部類ではある。
EQCが出ていることから、EQSが出ても不思議ではありませんね。