2月に書いた記事で、モナコで有名なフェラーリのスペチアーレモデル「F40」が炎上するという悲しい事がありましたが、なんと新しい姿に生まれ変わったという嬉しいニュースがあります!
炎上したF40
もうリアが丸焦げです・・・
ニュースを知った当初は、もう廃車だなぁ...なんて思っていました。
オーナーが変わったのか、元ネタの方では新しい所有者が多額のお金を投資したと書かれています。
復活までの修理過程ギャラリー
相当難しい修理ですよね、高温によってフレームなどが溶けて形を失ってしまっていますがLM仕様に進化を遂げているそうです....
LMとは?
当初1988年にル・マン24時間レースに設立される予定であったGTCクラスに規定に沿って製作された車両です。
ミケロットにより大幅な改造が施された「F120B」ユニットを搭載し780psを誇った。IMSA GT参戦初期は通常のF40をレーシーにした仕様であったが、1990年より大型のフロントエアダクトや釣り目の固定式ライト、大型リアスポイラーが採用され、よく知られるF40 LMの姿になった。
F40 LMは市販版F40を改造して製作されたS/N 79890とS/N 79891の2台とF40のプロトタイプをベースに製作されたS/N 74045(1995年よりパイロットF40としてBPR GTに参戦した車両)の3台を指すことが多い。
RMオークションに出品されたF40LMは約6億円で落札されたようです。
19台製作された中でもさらにレアなプロトタイプモデルをベースに製作されている、非常に価値のある1台。レース経歴としては1995年のAndestorp4時間で優勝、BRP Global GTシリーズで複数回の入賞をしている。