2020年11月5日の午前9時半ごろ、大阪府大阪市都島区東野田町3丁目の京橋駅近くにて、フェラーリのV8ミドシップモデルF355が大炎上していたとのこと。
中古としても今もなお根強い人気を持つF355ですが、この時代のフェラーリ含め何故か突如炎上するケースも多いのは事実ですが、なぜこうもフェラーリなどのスーパーカーは燃えてしまうのでしょうか?
発火原因は?
今回のF355の例はまだ明確な情報は得られていないものの、1990年代に販売されているエンジン・燃料ラインともなると、燃料を送るパイプやゴム等が樹脂できていて、そこが熱や紫外線などの関係で劣化することもあり、特にスーパーカー系のエンジンはかなりの熱を持つために尚のこと劣化のスピードも速いのかもしれません。
フェラーリは過去にも458シリーズにおいて
「燃える可能性がある」としてリコールを届け出ていて、その原因としてはリアフェンダー内に使用された接着剤が揮発性であったことから、エンジンが高温になるとこれに引火して燃え上がるのだそう。
もちろん既にこの案件はリコール対策済みですが、なかにはリコール対策を行っていない車両もあり、それが原因で「リコールを発令して数年も経ってから」燃えるという事例もあるとのことです。
F355とは、どんな車?
「フェラーリF355」の人気が高まっています。26年前に登場したV8ベルリネッタ。なぜ、魅力が失われないのでしょう? その理由には、性能・デザインに加え、現行世代の価格づけも関係しているようです。
F355は1994年にデビュー。現行のF8トリブートの5世代前のモデルになる。
排気量を3495ccまで拡大するとともに、5バルブ・シリンダーヘッドの採用により、それまでの排気量+気筒数というモデル名ではなく、3.5Lで5バルブということから「355」と名付けられた。
ボディタイプは当初ベルリネッタとタルガトップのGTSだけだったが、1995年から電動式フルオープンのスパイダーが追加されている。
動画
京橋で車燃えてた😳 pic.twitter.com/aAMAStf7Yd— あちょん⟭⟬ᵛ (@achun_b) 2020年11月5日
協和病院前で、フェラーリ燃えてる。。 pic.twitter.com/IrFNugOng6
— 小西真弘@株式会社メディエイト (@konimasahiroo) 2020年11月5日