今回はメルセデスAMG『GTブラックシリーズ』(Mercedes-AMG GT Black Series)のコンフィギュレーターがドイツ本国のサイトにて、公開されています。
ブラックシリーズとは
「ブラックシリーズ」とは、メルセデスAMGのブランドスローガンの「ドライビングパフォーマンス」を体現したピュアドライビングマシンだ。メルセデスAMGが、モータースポーツで培った最先端テクノロジーを注ぎ込んで開発。究極の運動性能と圧倒的な存在感を示すスタイリングを兼ね備えた少量限定生産車となる。
コンフィギュレーターとは
モデルからお好みの1台を決め、さまざまな選択肢を組み合わせて自分だけの車両を完成することができます。
ボディ・カラーやインテリア・カラー、インテリア素材、その他の機能装備など、幅広いオプションのラインナップから選ぶことができます。コンフィギュレーターの結果は、印刷でき、ディーラーに直接送信することもできます。
GTブラックシリーズのエクステリア
エクステリアには、メルセデスAMG 『GT』ベースの「GT3」レーシングカーから得られたノウハウを取り入れた。ボンネットには、ブラックカーボン仕上げの2つのエアダクトが設けられた。大きなエアダクトは、暖かい空気をエンジンルームの外へ導く。
リアに大型ウイングを装着するなどして、エアロダイナミクス性能を引き上げている。
カラーは全10種類程用意されている。
専用ボディカラーとして、「AMGマグマビームペイント」が選択できる。このオレンジは、メルセデスAMG GTブラックシリーズの専用オプションとなる。
ホイールは1種類のみ、ブラック塗装のブレーキキャリパーとホワイトレタリングを備えた軽量なセラミック高性能コンパウンドブレーキシステムを、標準装備した。専用のブレーキパッドとディスク、最適化されたブレーキ冷却により、強力な制動力を発揮する。標準の鍛造アルミホイールも軽量化に貢献している。
GTブラックシリーズのインテリア
インテリアは、専用のナッパレザーとDINAMICAマイクロファイバーが組み合わされた。コクピットにはメータークラスター内に12.3インチディスプレイを装備。センターコンソールには10.25インチのマルチメディアモニターが配置される。
AMGカーボンファイバー製バケットシート装着車に対応する「AMGトラックパッケージ」は、軽量チタン製ロールケージを装備。転倒時の安全性向上だけでなく、ボディ剛性を大幅にアップさせる。
価格:33万5240ユーロ(約4150万円)と発表されている。