スカンジナビアで捉えた開発車両はほぼフルヌード状態で、『カイエン ターボ クーペ』に似たフロントエンドが見てとれるが、コーナーエアインテークのフィンが2本になっている。
リアエンドにはセンター2本出しのエキゾーストパイプが装備されているが、両サイドのエキゾーストパイプはフェイクか。
また左側面後部のボディパネルが偽装されているようにもみえ、充電口がある可能性もありそうだ。
カイエン 史上最強の800馬力!?
この高性能モデルのパワートレインは、「ターボS E-ハイブリッド」から流用される4.0リットルV型8気筒+電気モーターのプラグインハイブリッドが予想されている。S E-ハイブリッドでは最高出力679ps、最大トルク900Nmを発揮、0-100km/h加速は3.6秒だが、この高性能モデルでは800ps以上まで向上、0-100km/h加速は驚異の3秒以下のパフォーマンスが予想される。
一方、最新情報ではランボルギーニ『ウルス』に搭載されている、4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンを移植する可能性もあるという。
SUVで800馬力って....化け物です^^;
ですが、ウルスのパワートレインが移植された場合、「ターボ」の550psより強力ですが、史上最強モデル「パナメーラ ターボS E-ハイブリッド」の680psより控えめの641ps程度が予想されますね。
これだけは言えますが、※カイエンファミリー最強・最速モデルになることは間違いありません。
ネーミングに関してですが、ポルシェブランドの高性能モデルは「GT」の後に数字が入るため「カイエン クーペGT」となることはないはずです。「911」にすでに「GT1」「GT2」「GT3」が存在しており、それらを除外すると、2015年に商標登録されている「GT5」が有力候補となりそうです。
予想価格
ワールドプレミアは2020年内と思われ、価格は20万ドル(約2100万円)以上となる可能性もありそうだ。
オプション等がどのくらい用意されているかは分かりませんが、3000万円程の価格がしそう気がします。(ウルスは3000万超え)
狙うはメルセデス「AMG GLC63S」が持つ、ニュルブルクリンク市販SUV最速ラップ「7分49秒369」だそうです。