ランボルギーニの台湾現地インポーターが「アヴェンタドールS台湾エディション」を発表。5台のみがランボルギーニのパーソナリゼーションプログラム「アドペルソナム」によって製作されるとのことです。
シックな仕上がり
ランボルギーニと言えば派手なカラーのイメージがありますが、深いグリーンにゴールドとオレンジのコントラストが非常に美しいデザイン。
台湾ではアヴェンタドールSVJ63を導入出来なかったようで、その不満を解消する為にアヴェンタドールSVJ63のウイングレットを連想させるグラフィックがサイドに入り、カーボン製のフロントリップ、フェンダー上のダクト、ダックテール状リアウイングが装着されています。
ボンネットとドアには「63」の文字が入りますが、これはアヴェンタドールSVJ63にも用いられているのと同じ位置とフォント。
ちなみに「63」とはランボルギーニの創業年である1963年を指しています。
ホイールはセンターロック、そしてスポーク先端のボルト、センターロックナットはゴールド。
センターキャップはカーボンファイバー、ブレーキキャリパーはオレンジ。
その意味では「グリーン」「ブラック」「ゴールド」「オレンジ」という4色がひとつのクルマに使用されているわけですが、にもかかわらずここまでのまとまりを見せているのは驚きですね。
普通なら3色が無難ですが、4色となると配色が難しそうなイメージでしたが、ここまで綺麗にまとまっているのは流石ですね。
オレンジは効果的に使用されていて、ドアミラー、エアロパーツのエッジ、そしてインテリアにも。フェンダー上のルーバーは2018年末に追加された純正オプションです。
インテリア
エクステリアにこだわっただけあって「内装も特別」。
シックにまとめていますが、ブラックのレザーを中心に(アルカンターラを使用していないところが渋い)オレンジステッチ、そして通称「Sライン」と呼ばれるオレンジアクセントも。
センターコンソール、メーターフード、ドアインナーパネルの一部にはカーボンファイバーが用いられています。
シートもアルカンターラではなくブラックレザーが使用され、オレンジのアクセントにオレンジのステッチ、ヘッドレストにはファイティングブルの刺繍入り。
台湾エディション限定バッジ?プレート?限定5台を意味する1of 5
価格
価格は1億3000万円程だそうです。
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